BMW 7シリーズ、LEXUS LS、ハリアー、
それぞれにコンセプトの異なるブランド投入へ
レクサスのLS500h、ハリアーの後期モデル、そして現行のBMW7シリーズ(G12)。「大阪オートメッセ2018」に、世界初公開となる3台のデモカーを登場させたのが、WALDだ。
まず、BMWは”圧倒的な見た目の存在感”がコンセプトの、同社のエアロブランド「ブラックバイソン」の最新作。フロントフェイスは、すでにロールス・ロイスのドーン用エアロで採用したデザインを応用。次世代WALDを連想させる、インパクトのある表情を作り上げた。
ヘッドライトとグリルの間を起点に、切り立った立体感を持たせ、中世の騎士の甲冑をイメージさせる点が斬新。バンパーの両サイドには、LEDランプを縦に埋め込んであり、これも独自のアクセントになっていて興味深い。サイドセクションは、“ブラックバイソン”の特徴である、リアに向けての疾走感あるカタチを追求するなど、WALDのエアロらしい完成度の高い一台といえるだろう。