“ONE PIECE FILM GOLD”が公開された2016年7月23日。
「チャンネルΣ」というTV番組が放送された。
その副題として「~まさかの神降臨!尾田栄一郎がはじめて語る、ワンピースの真実に濱田岳も驚愕SP~」と銘打たれ、尾田先生のインタビューも放映された。
その他の内容としては…
・改めて“麦わらの一味”の紹介
・タナカさん役の濱田岳が選ぶONE PIECE 名シーン
・映画の作り方、今回のGOLDのこだわりを監督に聞く
・レギュラー&ゲスト声優陣の収録現場
・尾田栄一郎インタビュー
では、その尾田栄一郎先生本人へのインタビューを書き起こして感想を書いてみたい。
Q.ONE PIECEを描こうと思ったきっかけは…?
A.昔見た「小さなバイキング ビッケ」というアニメが大好きだったんです。
その中の「明日ぼくは父さんたちと航海に出るんだ」ってシーンにすごく憧れを抱いていて、その通りに海賊漫画を描いたらイメージがどんどん膨らんだから「これは連載しよう!」と。
中学生の時から海賊物を描こうと思っていた。
Q.という事は、構想年数はとんでもないことに…?
A.そう取ってもらった方が壮大な感じがして良いんですけど(笑)、実際は担当の編集者に付いてもらって初めて漫画ってこうやって描くんだって言うのを知って…
そこから勉強を始めたので、何も分かってなかった頃の妄想ですよね。
Q.構想を始めた時からラストは決まっている…?
A.はい、決まってます。
Q.という事は19年間突き通してきたと…?
A.決まってるんですけど、ぼくの最初の構想では5年あれば完結すると思ってたんですよね、全てのストーリーが。
それが終わらずに続いてるだけなんで、壮大な間延びをしているという事なんですよね(笑)
思い付いちゃったら、描くしかないんですよ。
Q.今は全体の何割くらいいったんでしょうか…?
コミックスは81巻(2016年04月発売)まで出ていますが。
A.凄く良く聞かれるんですが…
「7割」(笑)…
いってると思います。
Q.最後の1ページ、どういうシーンにするか決めてらしゃる…?
A.…面白いですよ。
Q.19年という長い年月を掛けて、年を重ねて色々価値観なんかも変わってくると思うんですが…
A.変わりますね。
でも影響しても変わらないラストなんですよ。
運良く、ラストはブレたことはないですね。
元の投稿: ワンピース.Log 考察/伏線/謎/予想/感想/まとめ
[尾田栄一郎 インタビュー] ワンピースは「壮大な間延び」?そしてラストシーンは決まっている!