第968話“おでんの帰還”にて、ジャンプフェスタ2020で読まれた尾田先生の手紙の中に出て来た「ルフィ達の冒険の重要性、戦う事の意義」とやらが朧げながら見えてきた。
ルフィ自身は何も考えてないけど、はるか過去から託された「ある使命」を背負って生まれてきた存在の可能性が高まった。
今回はその点についてまとめ、考察しておきたい。
海王類達の王“ポセイドン”しらほし
ロジャーとおでんが魚人島への航海の途中、海底で聞いた海王類達の話し声。
生まれるよ…!!
ぼく達の王が生まれるよ…
遠い海でも生まれるね……
2人の王がまた出会う日をクジラ達も喜んでいる
まず海王類達の言う「ぼく達の王」とは、古代兵器“ポセイドン”である“人魚姫”しらほしだ。
生まれてくるのに10年(いち十コ)、そしてその力をコントロール出来るまでに成長するのに15年(いち十5コ)。
16歳になったしらほしは、この力に目覚めた。
25年前当時のロジャー達の「早すぎた」というセリフも、世界をひっくり返す為にポセイドンともう一人の王が揃うタイミングではなかったって事だろう。
遠い海で生まれるもう一人の王
そしてもう一人の「遠い海で生まれる王」はルフィの事と思われる。
海王類達は、その2人の王がまた出会う日をクジラ達も喜んでいると言っていた。
魚人島で“人魚姫”しらほしと出会ったルフィはその後、新世界に向かう海中でアイランドクジラの群れに遭遇した。
ロビン曰く「奇跡的」らしい。
ルフィ達を「“白い竜(ホワイトストローム)”」から救った事も、海面に顔を出した時の雄叫びも、ルフィとしらほし 2人の王が出会った事を祝福していたのかもしれない。
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元の投稿: ワンピース.Log 考察/伏線/謎/予想/感想/まとめ
ジョイボーイが現れる!? ルフィこそが人魚姫との約束を果たす者?