職人技が求められる場合もある
愛車のDIYドレスアップで、もっとも難易度の高いメニューがエアロパーツの装着といえる。今や製品精度も高くなり、塗装済みパーツも多くなったので、ある程度の技量があればDIY装着できるのは事実だ。しかし、予想外のトラブルが発生した際、そこを切り抜けられる技能こそプロの技! そのスキルを持たない一般ユーザーの失敗例を参考にしながら、エアロパーツのDIY装着における注意点をチェックしていこう。
1)荷受けができない/運べない
エアロパーツのメインといえば、フロントバンパー/サイドステップ/リヤバンパーの3点セットが基本。ボリュームの少ないハーフタイプでもサイドステップの全長は長く、一般的な宅配業者は取り扱ってくれない。荷受けはショップに限定されるか、個人宛てでも営業所止めにて引き取る手間が発生する。小ぶりな部分エアロならまだしも、大型パーツの場合は配送の可否から確認しておこう。