ミンク族の「真の姿」“月の獅子(スーロン)”
今回は、これまでに明らかになった情報を全てまとめ、残る疑問について考察してみたい。
満月で変身&戻り方
ミンク族の“月の獅子(スーロン)”化について、ジンベエはこう語っていた。
月の周期と空模様が味方すればやつら相当に強い…!!
ミンク族は満月の夜 陰りない月を見つめると
記憶の奥底の更なる野生が呼び起こされるという
その白く凶暴な姿を人は“月の獅子”と呼ぶ…!!
ミンク族の記憶の奥底には「更なる野生」が眠っている、と。
それが「満月」を見ることで呼び起こされる。
1000年以上の歴史を持つミンク族は、月と密接な関係がありそうだ。
→月の古代都市に使われていた動力はミンク族の「エレクトロ」?
更にキャロットが“月の獅子”の戻り方についてこう語る。
目を月光から隠せば戻れるよ
帽子や色眼鏡、目を閉じてもいい
満月の光が私達を高揚させるの…!!
何人かのミンク族が帽子を被ってたり、サングラスしてるのもその為の対策だったって事だよね。
“月の獅子(スーロン)”化しても直ぐに戻れる様に。
もしくは制御できない者が“月の獅子(スーロン)”化しない様に。
奥の手&真の姿
ゾウでイヌアラシが語っていた「奥の手」こそ、この“月の獅子(スーロン)”だろう。
一度目の轍は踏まぬ!!
奥の手もある!次戦うなら
ミンク族の“真の姿”を見せてくれる!!
白く凶暴なその姿をジンベエはこう説明する。
本来の変身は我を失い
無差別に危害を加える迷惑なものなんじゃ
人にとっても自分にとってもな…
ミンク族はアレを制御できねば
一晩で戦い疲れて死んでしまう
その「白い姿」は、ウサギミンクだからではなく、皆に共通するものだそう。
そして「エレクトロを纏う事」、「髪の毛と尻尾の毛が大幅に増える」のも全員に共通する特徴だろうか。
アニワンでのペコムズのスーロン化を見るに、目が赤くなるのも「ウサギミンク」キャロット特有の特徴ではなく共通のものだろう。
コントロール訓練
ジンベエ「お前さん 訓練はしてあるのか!?」
キャロット「大丈夫!ペドロに鍛えてもらった!私これでも“銃士隊”だよ!」
ジンベエが危惧したのは上記した理由からだ。
“月の獅子(スーロン)”は、制御できなければ一晩で戦い疲れて死んでしまう。
ミンク族は誰でも“月の獅子(スーロン)”化する事は出来るが、自我を保ってコントロールする為には相当な訓練が必要。
ペコムズは制御できないからこそ、常にサングラスをしているんだろう。
その暴走を唯一止めることが合出来るのが兄貴分のペドロ。
ゾウを出発する時のネコマムシの「あガラを抑えられるんはペドロしかおらんきのう!!」というセリフはここで回収された。
持続時間
制御できなければ一晩で戦い疲れて死んでしまう“月の獅子(スーロン)”化。
それ程にエネルギーを使う、文字通り「命を削る」戦法だ。
キャロットは戦闘中にこう言っていた。
意識が飛ぶ…!!
そろそろやめなきゃ……
訓練をし制御できるようになっても、ある程度の時間でリミットは来る様だ。
最後は「意識が飛んで」おしまい。
その時は、我を失い無差別に危害を加え戦い疲れて死んでしまう、と。
元の投稿: ワンピース.Log 考察/伏線/謎/予想/感想/まとめ
ミンク族の真の姿!月の獅子(スーロン)の情報まとめと考察