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なぜ左ハンドルのアキュラ「NSX」を指名買い? 「馬」や「牛」の通過点が20年以上も沼にハマった理由とは

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愛車は北米市場向けの1991年式アキュラNSX

30年間続いたNSXフィエスタが惜しまれつつ2022年で終了したのを受け、全国のNSXオーナーたちが中心となり、オーナーによるオーナーのためのNSXイベントを企画し実現したのが、2023年3月12日に鈴鹿で開催された「NSXオーナーズデイ」だ。今回は、派手なボディパーツからエンジンまわりまでイジりまくった北米仕様、「アキュラNSX」のオーナーを紹介しよう。

将来のステップアップのためにNSXを購入したが……

初代NSXが発売された当時、27歳だった森山俊樹さん。初めて心から欲しいと思ったクルマだったそうだが価格を見て一旦はあきらめ、10年間我慢してお金を貯めて購入したのが、ユーズドの1991年式「アキュラNSX」。ホンダではなくアキュラを選択したのは、当時の将来的な目標だったという。

「正直言って最初は、将来的にお馬さんや牛さんに行くための通過点という想いがあったんですよ。それで、わざわざ右手でシフトをできる左ハンドルのアキュラを買ったんですけど、馬や牛に乗ってる人にいろいろ聞いて、自分の身の丈に合わないなって。壊れないし、僕にはこれだなって、それ以来ずっとNSXに乗っています」

数々のパーツをネットオークションで購入して取り付け

最初の5年ほどはノーマルで楽しんだそうだが、そこから徐々にNSXに手を入れていくことになった森山さん。なかでも印象的なのが、アイズインパクトのワイドボディキットだが、じつはこのボディキット、ネットオークションで購入したものだ。

「その前はマルガヒルズのボディキットを装着していたんですよ。そしたらアイズインパクトのキットが、たまたまネットオークションに出てて。取り付けや塗装も含めたらウン十万円いっちゃうし、ホイールも中に入っちゃうし、いろいろ全部やらなければいけないんで迷いに迷ってたんですが、入札も少なくて意外に安く落とせたんですよ。そこからは流れで、いっちゃおうと」

現在、森山さんのNSXに装着されているのは前記のボディキットをはじめ、サード製リアウイング、タイテック製ボンネット、ルートKS製GTバンパー&ディフューザー、ワンオフのサイドディフューザー、エンジン関連ではVプロ製ECUと無限製エキマニ、吸気系、GTロム製ヴァージョン7マフラー、6速ミッション、T3製車高調、ブレンボブレーキ、BBS製LMホイール、ホイールの面出しのためのF40mm/R25mmのワイトレなど、ここには書ききれないほど。ちなみにこれらのパーツの大半は、ボディキット同様ネットオークションで購入したものだという。

今後はメンテナンスにも力を入れる予定

当初は欧州スーパーカーへの「つなぎ」のために購入したNSXにここまで手を入れ、乗り続けている森山さん。その魅力とは何なのだろうか。

「初めて乗ったときから変わらないシャープなハンドリング、VTECエンジンの吹き上がりには、当時NAで280psを作ったホンダのスピリットを感じます。10万kmで大きなトラブルも無いということも大きいですよね」

走行距離も10万kmになりタイミングベルト交換の時期を迎え、エンジンを降ろしてメンテナンスをする予定も立てているという森山さん。このNSXは今後もさらに走行距離を伸ばすとともに、さらなるカスタムが施されていくことだろう。

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