[週刊少年ジャンプ27号]
(コミックス派はネタバレ注意)
第1085話“ネフェルタリ・コブラ死す” 感想その②
感想その①は←コチラ。
サボの技名は「将棋」由来
玉座の間に潜入していたサボが、イム様に繰り出した攻撃「王手飛車」!
この技名は「将棋」由来。
「目から火の出る王手飛車」という言葉があるように、王手飛車取りは相手に自分の玉と飛車に両取りをかけられた状態で、目から火が出るほどの絶対絶命の大ピンチという事。
「火」そのものであるサボが使う「王手飛車」、強力そう!!
そして、その「飛車」が成ったら「竜王」。
サボの技にも「火炎」“竜王”が!
この時点では流石に誰も気づけないねw
今回の話ではワポルが「詰んだ」とも言ってて若干「将棋」関連を匂わせてるんだけど、これは最近「名人戦」を制し七冠となった藤井聡太竜王・名人に絡めてるのかな??
(※将棋や藤井聡太竜王・名人についてコメ欄で色々教えてくれて感謝です!修正しときました!!)
サボも“D”を名乗る?
今回コブラから「我々も“D”である」との伝言を授かったサボの脳裏に浮かんだのは、エースとルフィと共に過ごした幼少期の記憶。
エースとルフィの二人共の名につく“D”について気にしていたサボに対し、エースがこう返した。
「やろうか“D”」「サDボ」
「どこに(“D”を)入れてんだよ!!」と笑い話になってしまったけど、現在その名に“D”を持つ者達も過去コレに近い感じで“D”を名前につけてたケースもありそう。
以前、“D”とはある「思想」の略称であり、それは血縁を絶たれても消えない「意志」という記事を書いた。
白ひげも「”血縁”を絶てどあいつらの炎が消える事はねェ…――そうやって遠い昔から脈々と受け継がれてきた……!!」と語っていた。
つまり“D”は、その意志を持つ者なら誰でも名乗る事ができるのでは?と。
だからこそエースの意志を継いだ、サボがこの先“D”を名乗る可能性もありそう。
あのシーンはギャグで終わらなそう!って話。
イム様はリリィを信じていたかった
イム様が語る800年前のリリィ王女の“大失態”。
「あの日のリリィのミスがなければ!!」
「起きてしまった過去に…最悪のシナリオが一つある」
「本当にミスだったのか…それとも計画的だったのか」
リリィが“D”という事が判明し、イム様の言う「最悪のシナリオ」となってしまった。
コレ、イム様自身も薄々気づいてたけど、ミスであると「信じていたかった」って感じだよね。
まさかリリィがそんな事をする筈がない、と。
この感情は、友情や愛情という強い「情」から来るものか…
800年前当時のイム王とリリィ女王の関係性が俄然気になる!!!
元の投稿: ワンピース.Log 考察/伏線/謎/予想/感想/まとめ
ワンピース 第1085話“ネフェルタリ・コブラ死す”感想その②