長崎県公安委員会は14日、男性2人に対してトラブルの慰謝料やその肩代わり名目で不当に金銭を要求したとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組傘下幹部(46)=長崎市愛宕3丁目=に対し、暴力団対策法に基づく中止命令を出した。中止命令を受け、男は「分かりました」と命令を受け入れた。
男は2023年10月下旬ごろ、長崎市内の路上で男性(56)=長崎市=に対し、かつて男性が経営していた飲食店でのトラブルに関して、暴力団の威力を示して「お前、あの時の落とし前はどがんすっとや」などと脅し、慰謝料名目で不当に金銭を要求して現金9万円を受け取ったとされる。
さらに同年11月3日、男性の知人の男性会社役員(39)に対しても、「お前がケツ拭くか、ヤマ返すか選べ」などと言い、飲食店を経営していた男性に要求した慰謝料の肩代わりをするよう不当に金銭を要求をしたとされる。
元の投稿: 暴力団ニュース~ヤクザ゙事件簿
男性2人にトラブルの慰謝料や肩代わり名目で金銭要求 山口組傘下幹部に中止命令