車両を使って実験動画レポート、
危険予測を検知する能力はいかに!?
カー用品業界では初となる、ディープラーニング(深層学習)チップを搭載した次世代バックカメラが登場した。
「アズミー」が、動体検知技術の研究を行なう「AZAPA」の技術協力を得て開発したという『バック/フロントカメラユニットACUC-0001』。カメラに内蔵したICチップが、人・自転車・車両などを検知し、死角になりやすい左右後方をカバーするのだという。
いったい、どれほどの危険検知能力を持っているのか、検証してみた。
『バック/フロントカメラユニットACUC-0001』は、リアに取り付けられたカメラの映像をモニターに映し出す。と、ここまでは一般的なバックカメラと同様なのだが、死角から近付く人や車両の危険な動きを”AI技術”を支えるディープラーニングという手法で検知。警告ブザーと画面表示とでアラートしてくれるという。
これら機能を搭載するには多くのセンサーなどが必要で、費用も高額になりがち。しかし、通常のカメラユニットと同様の取り付け方法で、価格も良心的に設定されているのである。