第996話“最強がいる島”にて、ヤマトの方から重要な事柄が語られた。
モモの助くん…!!
キミは生きなくちゃ!! 絶対に生きなくちゃ!!!
世界を“夜明け”に導くのはキミなんだよ!!!
これまで、世界を夜明けに導く人物として挙げられていたのは主人公であるルフィだ。
それはペドロの推測でしかなかったが、今回のヤマトの発言は何かしら裏付けのある確定事項のような口ぶりだった。
──というのも、ヤマトはラフテルへ到達した光月おでんの航海日誌を「聖書(バイブル)」として読み込んでいる人物。
世界の秘密についても知っている可能性がある。
そんなヤマトがモモの助の事を「世界を夜明けに導く人物」と言ったという事は、モモの助には何かしら秘められた特殊性・特別なモノがあるんだろう。
今回は、これまでの描写を振り返りモモの助個人の特性について考えていきたい。
光月家の跡取り
モモの助はワノ国の大名「光月家」の跡取り。
現在でこそ光月家はワノ国の一大名となっているが、20数年前以前は長らく将軍家としてワノ国を支えてきた家柄。
現在の鎖国状態を作り上げたのも光月家であり、それはかつて「巨大な力」から国を守る為だったとおでんは話していた。
この巨大な力とは、空白の100年後に世界政府を作った「連合軍」の事だろう。
つまり光月家は“Dの一族”と深く繋がっている。
“Dの一族”が遺したポーネグリフを彫ったのが光月家という事からもそれが伺える。
その光月家の跡取りであるモモの助は、ワノ国だけに留まらず世界にとっても重要な人物だったという事だ。
Dの一族であるルフィ、光月家跡取りであるモモの助、この2人が先頭に立って世界を夜明けに導く?
元の投稿: ワンピース.Log 考察/伏線/謎/予想/感想/まとめ
世界を夜明けに導く人物!? モモの助は何が特別なのか