第1108話“応答せよ、世界”のラスト、ベガパンクが全世界に向け「世界の真実」と題したメッセージの放送が開始された。
第1109話の冒頭、その映像にシャカが登場していた事からもこれは事前に録画されたもので、ベガパンクの死亡と共に全世界に流れるプログラムになっていた思われる。
その映像と同じコマに描かれた心電図がベガパンクの心臓の拍動を表しているのだとしたら、やはりベガパンクは死亡したのだろう。
さて、そうなると気になるのがベガパンクの脳ミソ格納庫「パンクレコーズ」の今後とベガパンクのサテライトの生存。
今回はその件について考えてみたい。
まずベガパンク本体(ステラ)は、あらゆる知識を際限なく記憶でき、データ容量に比例して脳が肥大化する“ノミノミの実”の「脳ミソ人間」。
ちなみにこの“悪魔の実”の効果はあくまで「知識を際限なく記憶できる」だけの為、ベガパンクの「明晰な頭脳」があったからこそ最大限の効果を発揮できている。
ベガパンク自身、この能力について「持って生まれた天才の頭脳にプラスされた無限のデータバンク」と言っていた。
巨大化し過ぎたその脳は、現在では本体から切り離されエッグヘッド上層部にある「脳ミソ格納庫」に収納され、「パンクレコーズ」と呼ばれる外部記憶装置となっている。
ベガパンク自身もリンゴ型アンテナを通じてパンクレコーズと繋がっており、その知識を問題なく活用できる。
同様にサテライト達もパンクレコーズにアクセス可能で、ベガパンクの知識を同期共有している。
さて、ここからが今回の本題。
その“ノミノミの実”の能力も込みで可能となっているパンクレコーズのシステムはベガパンクが死亡した後も稼働可能なんだろうか?
そしてソコと知識の同期共有をしているサテライト達(残り4人)はどうなるのか。
これについては、実は既に作中に描かれていた。
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ベガパンク死亡でパンクレコーズとサテライト達はどうなる?