ヒストリックカーレースに参戦する唯一の日本人
久保田克昭選手が躍進の走りを見せた!
メジャーレースシリーズも閉幕し、国内モータースポーツ界も一段落した2018年11月17~18日、鈴鹿サーキットでは「RICHARD MILLE SUZUKA Sound of ENGINE 2018(SSOE)」が開催。2日間で3万人近くの観客が詰めかけた。F1マシンを始めとする旧いレーシングマシンの競演には、確実なファン層がいることが証明される格好となった。
2015年に初開催されたSSOEは、回を重ねるごとに内容が充実。昨年は初めて、Masters Historic Formula 1(マスターズF1)のデモランが実施されたが、それは正式なレースを開催するための“事前テスト”だった。そして今年、国内はもちろん、アジア地域で初開催となるマスターズF1の公式レースが実現したのだ。