自動車税の減税は実施済みだが……
自動車には様々な税金がかかっている。所有しているだけで「自動車税(軽自動車税)」がかかるし、車検のタイミングでは「自動車重量税」が課せられる。購入時に払う「自動車取得税」は2019年9月いっぱいで廃止されたが、そのかわりに”環境性能割”という新しい税が導入された。
これは、燃費性能に応じた課税で最大3%(軽自動車は2%)という税率。ユーザーからすると取得税が名前を変えただけと感じることだろう。他にもガソリンや軽油といった燃料にも課税されている。一本化したほうがわかりやすい面もあるが、受益者負担の考え方からすればわかれているのも理解できる面もある。